SOUL & INSPIRATION / BARRY MANN

なんのお導きか知らないが、バリー･マンの新譜なるものを買ってしまいました。

バリー･マンて誰？ってふつう思いますよね。山下達郎sunday songbookを聴いている人以外は。私もそうでした。

これ、聴いてみて驚いたことに （クインシー･ジョーンズの） just onceとか、somewhere out thereとか、知っている、好きな曲が入っているのです。この人が作者だったとは。

バックボーカルとかデュエットでいろんな人がゲストで出ているんですが、タイトル曲でもあるsoul&inspirationで歌っているのがダ リル・ホール。このアルバムの中にホール＆オーツがやっていた曲もあるって小耳にはさんだので、探してみたら１曲目のyou've lost that lovein' feeling(日本の題名が「ふられた気持ち」というのだったと思うんですけど。）これでした。でも、あんまり覚えていなかった。(^^;)このアルバ ムでキャロル・キングとのデュエットで聴いた方が印象が強烈。で、そのあとホール＆オーツを聞き直してみると確かにいい曲だった。(^^;)

シャッフルビートおたくの私といたしましては、here you come again これ１曲だけでも大満足といえるぐらいでもあり、ほんとうにいい曲がそろっています。

サウンド的には、意外にシンプルで、ピアノ弾き語りにストリングスがついているぐらいの印象でしたが、マンハッタン･トランスファーのようなおしゃれ感と、ちょっとデビッド･フォスターを思い出させるようなピアノ・・・そんな感じですかね。