sangosp's diary

音楽日記 1997-2005

DR. JOHN 『Duke Elegant』

Duke Elegantこんどのドクター・ジョンの新譜は、デューク・エリントンの曲を取り上げた8beatのジャズアルバム(なのかな?)。

デューク・エリントンというと、華麗なスイングジャズみたいな音楽を想像していたんですけど、その想像って全く的外れなんでしょうか、知っているような気 がしていただけで全く知らないんだということに気が付いてしまったぐらい、このドクター・ジョンの音盤で演奏してるのは、ファンクとかR&Bに近い曲だっ た。

かといってコテコテではなくてオシャレで、かっこいい。COOLっていうのはこういうのを言うのかな。

とりあげている曲って1932年~1959年に作られたようなのですが、全然そんな昔の曲だと思えないのもすごい。

このアルバムのどこがそんなに気に入っているのか、自分でも正確に分析できないでいるのですが、ピアノの音がよい!というのもまずひとつ。もう1曲目の数小節聴いただけで、”あたりっ”と思ったもんねーこれ。

ということで、お勧め盤です★