sangosp's diary

音楽日記 1997-2005

2000-01-01から1年間の記事一覧

high life / 山弦

前作は、「アメリカの音楽でジャズやR&B色はあまりなし」と書いたのでしたが、こんどのは、ちょっとスタッフとかクルセイダーズとかそっちの雰囲気があるのが前と違っていますです。 でも全体的には、やっぱりジェイムス・テイラーとかそういう雰囲気があり…

3views producers 『3VIEWS』

タイトル(ユニット名?)みただけで、ああジャコ・パストリアスのあの曲*をやっているのかも、と思いましたが、あたり! ドラムスの村上ポンタ秀一、ピアノの佐山雅弘、トロンボーンの村田陽一 というメンバーに、ゲストがいろいろ参加していて、ポンタボ…

Here Come the Noise Makers / Bruce Hornsby

ブルース・ホーンズビーのライブアルバムは、1998~2000年の音源を集めたもののようで、2枚組で聴き応え満点。 バンドは、最近のアルバムでも演奏している、John "J.T." Thomas(kb) Bobby Read(sax) J.V.Coller(bass) と、Doug Derryberry(g) Michael Bake…

It's Like This / Rickie Lee Jones

イッツ・ライク・ディスリッキー・リー・ジョーンズ リッキー・リー・ジョーンズは、歌い方にすごく癖があるので、慣れるまでに時間がかかる。 慣れるとすごくいいアルバムだというのがわかる。 これカバーアルバムで、ジャズのスタンダードとかスティーリー…

ケニー・バロンとマイケル・ブレッカー

ケニー・バロンとマイケル・ブレッカーのライブに行って来ました。 ケニー・バロンは結構好きで、CDも何枚か持っています。でも、マイケル・ブレッカーと一緒に演奏するなどとは思っても見なかった展開で、すごく楽しみにしていました。久々に生のピアノの…

redheat / jimmy haslip

イエロージャケッツのニューアルバムが全然出ない今日この頃。イエロージャケッツのベーシストのjimmy haslip名義のアルバムが出ました。 何度も書くようですが、私はラテン系はちょっと苦手なので、このアルバムラテン系だときいていたのでちょっと迷ったの…

tonic / medeski,martin&wood

メデスキー・マーティン&ウッドのライブアルバムです。よいです。 グループの形式としてはジャズピアノトリオ。ジャズピアノといっても、ロマンティックなムードとかそういうのを期待して聞くとたぶん「なんじゃこれ?」と思うでしょうね。これは断然かっこ…

OUTBOUND / BELA FLECK AND THE FLECKTONES

ベラ・フレックのソロとフレックトーンズ名義のアルバムの違いというのが、自分の中では混ざってしまってわからなくなっているんだけど、たぶんフ レックトーンズには今までホーン担当のメンバーはいなかったと思っているのですが、今回のこのアルバムではサ…

FROM BELO TO SEOUL / JACK LEE WITH TONINHO HORTA

From Belo to SeoulJack Lee このアルバムもとても気に入りました。 私は、トニーニョ・オルタの「moon stone」や「foot on the road」あたり、わりとアメリカ音楽っぽいやつはすごく好きなので(このアルバムにも好きな曲が入っていたし)、このアルバムも…

ensemble / 大貫 妙子

この人のアルバムはもう20年ぐらい飛び飛びに聞いてきましたが、それでもアルバム買ったのは久しぶり。 最初聞いたとき、まず耳に入ってきた「あーなたについてーあ~るくみち~」という歌詞がどうもいただけないというか、ちょっと気に入らなかったんですけ…

WASP STAR APPLE VENUS 2 / XTC

昨年のさんご’s ベスト3に選ばれた、XTC「APPLE VENUS VOL1」の続編。というかもともと2枚組で出るはずだった、APPLE VENUSのもう一枚。初めてvol.1を聴いた時ほど感動しなかったのは、慣れたから?それとも、ピアノサウンドが目立っていたvol.1に対し…

bump / John Scofield

ギタリスト、ジョン・スコフィールドの新譜。ソロアルバムというのは、たぶん初めて購入したのですが、けっこういろんなアルバムに入っていて、気になるギタリストでは、あります。 今回のは、たまたまNHKの「クロスオーバーイレブン」でやっているのを聴い…

As Long As You're Living Yours The Music Of Keith Jarrett

キース・ジャレットの曲をカバーしたトリビュートアルバムなんだそうだ。 全部で13曲、それぞれ別の人が演奏しています。私は、ブルース・ホーンズビーがどういう演奏をするのかな、というのが興味の中心でした。なんと1曲目、録音はニューオリンズというこ…

YO-YO MA・ EDGER MEYER・ MARK O'CONNOR『APPALACHIAN JOURNEY 』

Appalachian JourneyYo-Yo Ma 萩原健太さんのサイトのピックアップにでていたのですが、このアルバム、こういうインスト系しかもクラシックのものがあそこに載るなんてすごく意外で、でもそれだけに聴いてみたくなったのもまた真実。 すーーーっと聴いていて…

Trio 99→00 / pat metheny

このアルバムの前に出たサウンドトラックの「A MAP OF THE WORLD」は個人のCD評などを見るとよかったと言っている人が多かったように思ったのですが、わたしにはちょっと物足りなかったので、もうちょっと活 気のあるやつが聞きたいな、と思っていたところ…

two against nature / STEELY DAN

昔のイメージどおりのスティーリーダンでした。タイトル曲の「two against nature」は、その中でもなんとなく今風。個人的には7曲目のCOUSIN DUPREEが一番好きな曲。これはかなり普通の曲。といっても、不思議なコード進行に慣れてない人が聞いたらやっぱり…

SOUL & INSPIRATION / BARRY MANN

なんのお導きか知らないが、バリー・マンの新譜なるものを買ってしまいました。 バリー・マンて誰?ってふつう思いますよね。山下達郎sunday songbookを聴いている人以外は。私もそうでした。 これ、聴いてみて驚いたことに (クインシー・ジョーンズの) just …

DR. JOHN 『Duke Elegant』

こんどのドクター・ジョンの新譜は、デューク・エリントンの曲を取り上げた8beatのジャズアルバム(なのかな?)。 デューク・エリントンというと、華麗なスイングジャズみたいな音楽を想像していたんですけど、その想像って全く的外れなんでしょうか、知っ…

FOR THE LOVE OF HAPPY EVERYBODY SINGS NILSON

ニルソンって、名前をちょっと知ってるぐらいなので、なんでこのCDを 持っているのかもよくわからないんだけど、(アル・クーパー目当てで 買ったのかなぁ?) んでも、聴いたことのある曲が少しは入っていて、 BS&Tの『子どもは人類の父である』に入…

INNER VOYAGE / Gonzalo Rubalcaba

去年の秋に買ったものです。年末年始これをよく聞いていました。 ゴンサロ・ルバルカバは、かなり前ラジオで『イマジン』を弾いているのを聞いて、きれいでいいなぁと思っていたのですが、雑誌等で目にする評判と言うと、 超絶テクニックとか強烈なラテンのリ…