As Long As You're Living Yours The Music Of Keith Jarrett
キース・ジャレットの曲をカバーしたトリビュートアルバムなんだそうだ。
全部で13曲、それぞれ別の人が演奏しています。私は、ブルース・ホーンズビーがどういう演奏をするのかな、というのが興味の中心でした。なんと1曲目、録音はニューオリンズということで、にぎやかにブラスが入っていて、ワイルドな演奏。うーん、かっこいい!
2曲目のピアノも力強く爽快な演奏で、チューチョ・バルデスというキューバの人、イラケレというグループで活躍していた人だそう。3曲目がジョン・スコ フィールドのギターの曲で、ここらあたりまで、キース・ジャレットの、きれいというイメージとは全然違っていたんだけど、それぞれに個性あふれる聴き応え あるものでした。
そのあとも、バイオリンとピアノのデュオで演奏される曲や、マイク・マイニエリのvibeの曲や、弦のアンサンブルなど様々。
プログラミングされたドラムとメロディの繰り返しの上に、ソプラノサックスのソロが乗ったJimmy Greeneという人のThe Cureという曲も気に入っています。
原曲は、全然知らないので(でも、かなり違うんじゃないのかなぁ~)聴いてみたいものです。