a twist of marley A TRIBUTE
Bob Marley
Gerald Albright,Marc Antoine,Patti Austin,Richard Bona,Rick Braun,Michael Brecker,Jonathan Butler,Will Downing,Lisa Fischer,Dave Grusin,Phil Perry,Maxi Priest,Lee Ritenour
ここのところのお気に入りは、リーリトナーがプロデュースする、レゲエの王様、ボブマーリーのトリビュートアルバム。
上に書いたようなメンバーが曲ごとに参加しています。
こういういわゆるトリビュートものって、たいていいい曲ばかりなので、もうそれだけでOKという気もするんだけど、それでこういうメンツだもんね、とにかく聞きやすくて、すっきりと涼しげなアルバムです。
レゲエやボブ・マーリーの音楽を特別に聴いたことはないのですが、ほんわかしたR&Bというようなイメージのものは昔から好きでした。(ちょうど12曲目
のstir it
outがそういう感じ)、でも、このアルバムはレゲエのアルバムではなくて、フュージョンとかブラックコンテンポラリーと昔言ってたような音楽に近いもの
です。
どの曲もそれぞれいいんだけど、まず、マイケル・ブレッカーの歌伴もの1曲目exodusと6曲目アフリカンっぽいredemption
song,フォープレイかと思った3曲目get up stand upと11曲目could you be
loved(転調の加減なんかが期待通りというか・・・), 8曲目のwaiting in Vain は、リトナーのwes
boundでも演奏されていた曲。そのときゲストだったマキシ・プリーストがここでもボーカルです。ところでマキシ・プリーストってイギリスの人だったっ
てついこないだまで知りませんでした。(ジャマイカの人だと思いこんでた。)
4曲目のno woman no cryっていい曲ですね。最初に聴いたとき、「踊る大走査線」のlove somebody(織田裕二with
マキシプリースト)と似ている!と思ったんだけど、マキシプリーストにあわせてこういう曲にしたのかなぁと勘ぐってしまいました。
お勧め盤。
リーリトナーってやっぱりいいね。
前に出ていたa twist of jobim は買わなかったんだけど、聴いてみようかな、あれ確かイエロージャケッツも入っているんだったなぁ・・・。