VOICES / Mike Stern

マイク・スターンの新作はVOICESというタイトルが付いていて、ボーカルではなくボイスがはいった曲がほとんどのアルバム。
「ボーカルではなくボイス」というのも何か変な言い方かもしれないんだけど、歌詞のついた歌ではなくて声を楽器のように使ってメロディを歌っているわけです。

外国語の歌だとほとんど意味不明なまま聴いているわたしにとってはボイスでもボーカルでも同じかも、とも思うんだけど、でもやはり歌詞のある歌ものとはなんか違うんだなぁ。

そういうわけでマイク・スターンのギターがバリバリのアルバムではないのですが、わたしはむしろこういうバランスのよいアルバムの方が好きなので気に入ってます。