sangosp's diary

音楽日記 1997-2005

Big Swing Face / Bruce Hornsby

Big Swing Face ブルース・ホーンズビーの新譜は、アコースティックピアノを弾いていないのにまずびっくり。

ここんとこ(とは言ってももう2年も過ぎていた^^;)、ライブアルバムのhere comes the noise makerでのピアノソロやキースジャレットのトリビュートアルバムへの参加などがあったりしていたので、ジャズ寄りなサウンドを期待してしまっていたのですが、もっとロックよりのストレートなサウンドになっていてしかもエレクトリカルで現代的。

特に最初の1.2曲は、メロディずっと同じ音で詩を語っているような曲だったり、メロディがあってもコードが全然変わらなかったりでとまどってしまいました。意味もよくわからないし、なんかお経を聞いているような感じ、と日本人の私は思ってしまいました。すみません。

8曲目のThe Good Life あたりはブルーグラスの雰囲気を漂よわせながらもちょっとテクノっぽいおもしろいサウンドでした。が、やっぱりちょっと悩ましいアルバムでしたということを報告しておきたいと思います。

アコースティックピアノはありませんが、エレクトリックピアノのソロは少しあります。