sangosp's diary

音楽日記 1997-2005

minh / CHRIS MINH DOKY

ミン
クリス・ミン・ドーキー
B00000JACQ
去年のいつ頃だったか、BLUE NOTE VOICEに「最近ソロアルバムをリリースしたCHRIS MINH DOKY」のことが出てて、ずーっとこのアルバム探していました。その間、兄のニルスさんのソロも出ましたが、 いやいやクリスさんの方がきいてみたいもんね~、とじっと我慢の子であったのだが、やっと一月末に国内盤が出て聞くことが出来たのだった。

 クリス・ミン・ドーキーを最初に聞いたのは、たしかDOKY BROTHERSでだったと思うのですが、曲もいいし、選曲もおもしろいし(たしか最初のではジャコの「ティーンタウン」なんかもやっていたのだった)、 アコースティックベースで、そのうえポップな曲をやるというのが物珍しくて、ベースの音もメロディもきれいだし、はまりました。

今度のこの『minh』は、DOKY BRITHERSのアルバムよりは、ロックっぽい重みみたいなものを感じます。わたしは9曲目のA NEW DAY(マイク・スターンが出てくる曲)とか、その次の曲(ドーキーブラザーズらしい曲)なんかが一番好きです。あと、4曲目のWAITING ON YOU(これは『DOKY BROTHERS 2』にも入っていた)でジョーイ・カルデラッツォがあの速いメロディを弾いているのもなんかうれしいし。