sangosp's diary

音楽日記 1997-2005

footsteps of our fathers / Branford Marsalis Qartet

Footsteps of Our Fathers サックスのブランフォード・マルサリス、ピアノ ジョーイ・カルデラッツオ、ベース エリック・レヴィス ドラム ジェフ・ティン・ワッツというカルテットで、オーネット・コールマンソニー・ロリンズジョン・コルトレーンジョン・ルイスの曲を演奏しています。

ブランフォード・マルサリスって、ジャズ雑誌には載っているのかもしれませんが、ネットでは意外に話題になることが少ないと思っていたんだけど、今回のこ のアルバムは何カ所かでよいと書いてあるのを見かけた(それほどジャズを聴いてそうにない若い人と思われるようなページもあった)ので、聴いてみました。

この人が入ってるポップ/ロックのアルバムってけっこう聴いていて、ソプラノサックスが表情ゆたかでつい耳が惹きつけられるんだけど、それとこういうジャズでのブランフォード・マルサリスがどうつながっているんだか、今のところよくわからない私です。

Red, Hot & Cool ところで、ブランフォード・マルサリスが以前にコルトレーンの同じ曲 A LOVE SUPRIMEを演奏したCD(stolen moments red hot+cool(GRP)のボーナスCD)は前から持ってたんですが、stolen momentsのCD自体がいわゆるアシッド・ジャズ、ヒップホップ、ラップ、ジャズの混在したような音楽であったのに対して、普通のジャズやん、と思っ てよく聴いていませんでした。この演奏、当時は世間の評判も悪かったような気がします。でも、今回あらためて聞き直してみたら、音質がこっちの方が好み。 ドラムだけが同じで、ベースがロバート・ハースト、ピアノがケニー・カークランドというメンバー。スピード感があって、今さら言うのも悲しいが、ケニー・ カークランドのピアノがいいです。