DO IT FOR LOVE / Daryl Hall & John Oates
ダリル・ホール&ジョン・オーツ
ホール&オーツというと、やっぱり80年代のMTV時代の彼らを思い出す人が多いのかな。
私自身もそのあたり、デビッド・フォスタープロデュースの頃から入ったのですが、その後(かなり後)「the atlantic collection」(RHINO)という70年代の4枚のアルバムからの曲を集めたのを購入いたしまして、なんでかいつも手の届く場所に常備しております。
私はデビッド・フォスターの華やかな感じもとても好きなんですけど、このアトランティック時代のもっとストレートな感じも結構気に入っています。
こんどのアルバムは華やかさも失わずアトランティック時代のムードも漂わせていてますますいい感じ。
アコースティックなギターやオルガンサウンドなどが、フォークやソウル、R&Bなんかが混ざり合ったようなサウンドを届けてくれて、もちろんボーカルの高い声もハーモニーも変わらずよいです。
http://www.jvcmusic.co.jp/hallandoates/
↑ ここで1曲目の man on a mission のビデオクリップが見られます。曲もすごくいいんですが、ダリル・ホールがかっこいい!
3曲目の最後の方で歌のバックでながれているキュイーンというギターの音とか、ハーモニーがきれいな4,11曲目、軽快な5曲目、ちょっと今風のブラック
ミュージックの雰囲気を加えたような8,10曲目とか、groovin'な感じの13曲目、最後のゴスペル風の曲などなど、どの曲もいいです。
えー、たぶん私の一番好きな音ってこういうあたりなんですよねー。(^_^)
私が買ったのは輸入盤なのですが、国内盤にはボーナストラックでprivate eyesのライブバージョンが入っているそうです。