sangosp's diary

音楽日記 1997-2005

American Dreams / Charlie Haden with Michael Brecker

American Dreams 内容は去年のチャーリー・ヘイデンのノクターン、マイケル・ ブレッカーのニアネスオブユーの続編のような感じで、with Michael Breckerという表示通りにサックスの演奏が十分に楽しめます。

メンバーはcharlie Haden(bass) Michael Brecker(sax) brad Mehldau (Piano) Brian Blade(drums) にストリングス。

曲はチャーリー・ヘイデンのオリジナルだけでなく、キースジャレットやオーネット・コールマンなどいろいろな曲を取り上げています。

パット・メセニーグループのtravelsも演奏していて、マイケル・ブレッカーのサックスがメロディを吹くと今まで聞いていたのとずいぶん違う印象の曲に聞こえてますますこの曲が気に入ってしまいました。

このCDで楽しみだったのは、話題のピアニスト、ブラッド・メルドーが聞けるということ。想像していたのはもっと難解でアグレッシブな感じなのかと思っていたんですが、このアルバムではとにかく美しく弾いているのが印象的でした。

去年の911以後私のアメリカ熱は冷め気味だったのですが、やはりアメリカの音楽はいいなあと思わせてくれる1枚でした。